INTO THE WILD
ショーン ペン好きです。独特の捻くれた悪い感じ。監督になっても変わらず
「INTO THE WILD」
バリバリのエリート大学生が、家を捨て、詞を抱き 紙幣を燃やして 自然と己だけを信じてアラスカで死す。と いうノンフィクション! 主役エミール ハーシュの目力にはやられました。
僕はアラスカは目指しませんでしたし、お金を燃やした事もありませんが、一応旅の果て?に今の暮らしがあったりするつもりなので、自由も不自由も夢も希望も落胆も絶望もひっくるめて 掻き混ぜて
目をつぶって飲み込んで行くしか生きる術はない事は重々承知ですので、真っ直ぐな主人公の気持ちよりどちらかというと廻りの大人達〈大分自由な感じですが〉に重ねてしまいました。
しかーし!
幸福が 現実となるのは
それを 誰かと 分かち合った時だ!
に、至るんです 彼は 。死を目前に。
あーあー
そんな事いうから僕はまたグルグルと。
「我思う 故に 我あり」とか思い出したり…
私を観るもう一つの私がいて
あなたを観るもう一つのあなたがいて
もう一つづつのあなたと私は私達になるわけで…みたいな感じで世界は繋がっているはずなのですが…なかなか難しいようですね…とか物想いに耽る夜。
ところで戦争ってもう古くないですか?