フリムンバード’s blog

石垣島暮らしの徒然を。

極を打つ

僕が1番怖れるのは 「それ」しかなかったモノがあっさりと消えて無くなってしまう事だ。
だから「それ」だけ じゃない様に色々やってきたんだ。
やっと 少しだけ自由になれた!と、思った高1の春から絶望の満員電車に押し込まれて 気付いた。
「違う。」「違う。」「違う。」
少しづつでも 幸せに、自由に、夢に、近づくために勉強してきたんじゃなかったの?

頭は悪かったけど勉強はそこそこ出来てたからバリバリの進学校に入ったし、よく分かんないけど、ウチは貧乏だから国立の大学行ってなんとなく 親父みたいな作業着じゃなくバリッとスーツ着てゆくのかなぁーなんて、本当に漠然と ただ漠然と思っていたんだけど、結局二年生の秋、当時は珍しかった金髪に頭逆立てて「退学届」を、1回ぶん殴られた事のある先生に突き付けて、ちゃんと頭さげて、廊下に教科書破って撒き散らして‥
学生終了( ̄^ ̄)ゞ
して、ボード屋、製本所、型枠解体、レンタルビデオ屋、不動産屋、割烹、ビルクリーニング、土方、鳶、鉄工‥etc。
うわー我ながら典型的なダメ人間^^;
要なはずのバンドも全部 中途半端で‥。
バブルもパッチンと弾けて六本木に連れてってくれてた人も皆消えた。

でも、皆優しかったなぁ‥。本当に。
二日酔いで ズル休みしても、笑って許してくれたんだ。皆 身に覚えがあるからだろうけどね~~♪
そして、足掛けばかりの 「あの」年月は なんにしても仕事の段取は何でも一緒!だと気づかせてくれたし、満員電車の諦めよりははるかに自由と、夢があった。

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おっちゃん達みたいに
馬券を買うように己を掛け続けるんだ
諦めちゃ駄目だぜ!♪( ´θ`)ノ