やってやったよ！
大概みんなビビっちまって、もー身体中落書きだらけの輩でさえ そいつを見た日にゃ だらしなく右往左往して 声なんて裏がっちめえやがって 情けねぇったりゃありゃしねぇ‥って‥アイツを ね。
大先輩だから‥？ 黒いから？ いきなり飛びやがるからかい？
視界に入ったその時はもー腹を据えなきゃなんねぇ。
見て見ぬ振りをするような男になっちゃいけねぇよ‥。
今は今しかねぇんだから。
さて、今時の若ぇモンがなってねぇのは こっからだ。
早速 飛び道具を探し始めやがって‥そーこーしてるうちに 奴等 ドロンしちまう。
あるある ♪
とか、言ってる場合じゃねーぞ。
おいおい、こんな歌があったろー！
「この世で1番肝心なーのは 素敵なタイミング ♪ ちゃーらっ♪ちゃっちゃらっららっ♪」
あーあー知らねぇ か、知らねぇよな。
お前 平成生まれだもんな。
だよね～♪だよね～♪ って これも 知らねぇよな‥。
いや、いいんだよ、別にいいんだよ道具使おうがなんだろうが まぁ勝ちゃいいって考え方もあるからよ。
でもよ、ちょっと考えてみ！
勇気って分かる？
最近 使った？ 勇気？
仕事とか頑張ってくのはもうそりゃ当たり前の事だから‥泣き言言いながらでもなんでも 汗かきベソかき行くしか無いんだけどよ。
正々堂々と 生命の大先輩の ゴキ◯リに 素手で挑む勇気が 気付きが無きゃ‥あんたも俺も 一生
ゴ◯ジェットに頼って生きてきゃなきゃなんねぇわけだ。
根性無しが増えっと 物が増えるってのが この世の習いってわけさ。
「粋」ってのが、無くなっちまったら 漢は お終ぇだな。どんなに時代が、変わっても これだけは変わんねぇよ。
だから取り敢えず 今度 黒い小さい先輩に出会っちまったら ステゴロで 挑むんだ。
ふわっと掴んでね！潰さんように絶妙な握力で。
あとは 小さく ゴメンね と、呟いて 大きいほうの濁流に呑まれていって頂き終了！(￣^￣)ゞ
簡単さ。
けどね、真っ黒いあんたがいねぇと、ますますつけあがる奴等もいるからよ、解ってるよ‥じゃーな。
またな。
CROW - Give Up All Hope 1988
