フリムンバード’s blog

石垣島暮らしの徒然を。

初ダイブ

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厳密に言えば二回目なんだけど、それは まー、もー、28年前の事なんでいいよね。

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海は見るもの。
と、決め込んで十数年。
来て直ぐは怖いもの知らずでさ、バンバンリーフの外に1人で出てって竜宮城を庭にしたような気分だったんだけれど、与那国島で それはそれは美しいかつて見たことのない程の竜宮への誘いに乗った瞬間、猛烈な離岸流に捕まって流されかけてからは もう、無茶は辞めました…。
プラス、いつでも出来る感があるし、ダイビングとなるとお金掛かるし、そして何よりチャラいイメージが…ね。
どーもなー苦手な人種、ジャンルでさ。

それが今回よく分からんうちに友人のダイバーの来島で、半ば強引に引きずり込まれて体験ダイビングする流れに!

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なんかさー、そもそも、ブルジョアジーの趣味感バリバリだしさ、従業員や、お客様、喰いまくりのオーナーの話とか当たり前に聞いてるからさ、ちょっとねー。
はい!でもね、やっぱ、そんなマイナスを全て凌駕するぐれーの素晴らしい世界がそこにはありましたわ。

僕達のさ、目の前にある世界は3割が、地上。
7割が海。

経済3割、自然7割?
欲望3割、自然7割?

とにかく、未知、無垢の世界が、半分以上なんだよね。
それに圧倒された。
あとは、命。
当たり前の空気が無い。
超怖い。
どんなハードコアのライブより怖い。
死が目前にある。
当たり前にある。

喘息の発作に苦しんでいた、あの頃の記憶が蘇る。
でも、あん時より怖い。
絶望が肩を抱いてるんだ。

1本目はもー恐怖しかなくて、魚が綺麗だろーが、サンゴが綺麗だろーが、どーでも良くて、早く終わってくんねーかなー!と、思った。

それが不思議な事に2本目になったらさ、なんだか急に慣れちまって楽しくなっちまって、恐怖がどっかに行っちまった!
先導してくれてる、金髪のチャラそーなガイドさんもなんだか急に頼もしく思えたし、舟に乗ってた皆んなが急に仲間のように思えて同じバンドを好きだった人に出会えたようなさ、話してもいないのにさ、そんな感覚があったよ。
自分の呼吸しか聞こえない 死と隣り合わせの空間こそが、僕達の生活を支えてくれてる大いなる力、「母」なる海だって、理解したよ。体現出来た。

裸で感じられる事に越したことは無いけど、ウエットスーツ や、いろんな機材やら、知識があっての「遊び」も、あるんだなー。

命預かる、ガイドさんのプレッシャーも凄いもんがあるのも感じたなー。
多少チャラくても目をつぶろう! ^ ^

こだわりもいいけど、
こだわらないのもいいよね。

どっちもやって真ん中を知りたいな。

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こっからだぜ! ^ ^

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Continental Kids - Death Dive


そう!
飛ぶのは自由だ!

翔ぶのか跳ばないのかは
あなた次第です!
ね。 ^ ^