フリムンバード’s blog

石垣島暮らしの徒然を。

孤立無援の花

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うりずんもあっとゆーまに過ぎ、梅雨入りするも全く雨の降らない八重山っす。
暑い😵!よる年月のせいなのか、ただ単に暑いだけなのかよくわからんまま クラクラ頭で、とりあえず島らっきょの収穫終了!(`_´)ゞ

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ところが こっからなんだよね、でーじ!「大変」なのは。

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夜な夜な 根っこ と 葉 を チョキチョキと…。
初日はもー苦痛で苦痛でしかたなかったこの作業も、まぁ慣れってのはあるもんで 今では 奇声を発しながらってか、まぁボイトレしながら一石二鳥なあんばいでやっつけられるようになってきました!
やっぱり、音楽さまさまですな。^ ^

八重山の唄はそもそも ユンタ、ジラバから始まったんだけれど、って言っても分からないですよね、まぁつまり労働歌から始まったわけです。クソ暑い中 働けど働けど 九割持って行かれる人頭税という悪政の下 唄を持ってなんとかなんとか毎日毎日、今日を、今を、生き抜いていったんですよね、島の先輩方は。

ただ、もう、やっぱり、時間は未来から過去に流れ去ってゆくだけだから振り返る事に意味など無いかもしれないのだけれど…。

島らっきょうの根っこを切りながら…色々な出会いや運命の不思議を想ったり、忘れてたあの娘の事を思い出したり、古の沖縄 琉球大航海時代に夢を馳せたりしてる千葉県出身の自分が今ここにあるってのが、思えば1番不思議な事なんだけれど、なんだべ、まぁ、先の事なんかさっぱりわかんねーこの人生を選んだのは確実に俺だし俺だから 、まぁ、僕なりに、今、まぁ、幸せなんだろう。

すげぇ、好きな唄だったこの唄

孤立無援の花 咲くばかり 咲くばかり
明日のありやなしやしるものかしるものか…

でも、今もうそれだけじゃ 物足りないから…やっぱり種を撒き続けるしかないんだろうな、ずっと。


outside yoshino@東京大学